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【メギド72 PvP】自己流・編成の組み方ケーススタディ ~「この負け方は嫌だ」からの構築など~

【メギド72 PvP】自己流・編成の組み方ケーススタディ ~「この負け方は嫌だ」からの構築など~

メギドのPvPプレイヤーで、環境解説動画なども挙げられているキュアハルクさんが、PvP向けの編成の基礎を解説する動画を公開されました。

対人戦ならではの大事なことがわかりやすくまとまっていて、メギドのPvPをやってみたい人、試しにちょっとやってみたけどなかなか勝てないといった人にぜひ見てほしい動画になっています。(ただし1点だけ補足したい点があるのですが、細かい話なので最後に回します。)

これに触発されて、自分もちょっと編成の組み方について参考になる話でもできれば……と、以前から構想だけはあった記事を書いてみました。具体的には上記の動画などで基本を把握している前提のもと「じゃあ実際にPTパーティってどういう流れで組むんだろう」みたいのを実例を出しながら解説できればなと。「使いたいメギドがいる」という人も、じゃあ残りの枠をどう埋めていくか、とか考えるときの参考になればと思います。

ただし、自分はまともに取り組む対人ゲーがメギドのPvPが始めてだったりで、対人戦に関する体系的な知見があるわけではありません。(だからこそ上記動画のような王道的な解説はできなかったのですが。)これはあくまで個人的な経験に基づく、もしかしたらめちゃめちゃ偏ってるかもしれない記事なので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。(話半分で聞くくらいが丁度いいんじゃないかな……?)

また、あくまでPTの組み方の“考え方”を紹介する記事なので、敢えてかなり前に使っていたPTを紹介例のベースにしています。具体的にはCアンドロマリウス(※リジェネレイトメギドは名前の前にスタイルの英字を付記する形で記載します、以下同)実装以前に使っていたPTをベースとしていますで、現環境では通じない話なども出てくると思います。ご了承ください。

ステップ1:PTの基本コンセプトを決める

起用したいメギド、やってみたい戦術などがあればそこからになるかと思います。

今回例として紹介するPTについては、速攻に対する耐久力のあるカウンターPTを組みたいという所から始まりました。

そこでマルファスのME(カウンタートルーパー自動蘇生)をCラウムとタナトスに踏んでもらうPTを組むことにしました。一度ラウム君の盾が起動してしまうと単体攻撃で突破していくのが大変で、でも初手でタナトス倒しても復活しちゃうし、マルファスから倒してME消すとラウム君に守られたタナトスがLv2スキル撃ってくるし……というPTです。

(のちに同種のコンセプトでネクロ始動もソウル溜めるのも非常に容易になったCアンドロマリウスが出てくるわけですが、このPTを組んだ時点では未来の話……)

取り敢えず屋台骨くらいまで決まりました

ステップ2:Rジズをメタる(あるいはメタらない)

さぁて早速偏って参りました……!こういうことを書くので最初にさんざん注意書きしたわけですね。

実装以降「対処しなければ手も足も出ない」編成の筆頭として存在感を示し続けている、Rジズをリーダーとする編成。とくにランダムにマッチングするフリーバトル(や今後あるかわからないですがランキングバトル)で遊ぶなら、できれば対策しておきたい相手です(別にそうでもないかな、という人もいると思いますがそういう話は後ほど……)。

しかしRジズで特筆すべきは単体完結性で、それはつまりサポートに潤沢に枠を割けることを示しています。こちらが対策を取っても「対策の対策」を取られるなんてことはざらで、ここまでやればひとまず十分、と自分を納得させられるようにするには1枠、2枠……と編成枠を取られてしまうことも少なくないでしょう。もともと初手で1体倒すような速攻系のPTなら別かもしれませんが、これはこれで確率かばう(Rジズリーダーの場合はサタニックリブラ)やバリアとどう向き合うかという課題が発生します。

ですので個人的には、「別にメタらない」のも一つの選択だと思っています。とくにやりたいコンセプトがあり、Rジズ対策と両立ができないなら、無理してメタらなくてもいいんじゃないかな。というのを伝えたいのもこの項目を立てた理由だったりはします。Rジズに限らずどうしても編成レベルでの相性は発生するゲームですし。そこを割り切っていくか、あくまでメタるかは、プレイヤーそれぞれの判断でよいかなと。いや別に1プレイヤーが言うまでもないことではあるのですが。

……それでも、それでも敢えてメタっていくというのであれば。ようこそこちら側へ。一緒にいつまでも終わらない対策研究、頑張っていきましょう!(いやそれは別に対Rジズに限った話ではないのですが)

今回の例のPTでは、CインキュバスのMEを踏んだハックでRジズの覚醒減少を狙っていき、並行してフルーレティも採用としました。めまいはアンドラスで対策されることが多いですが、Cインキュバスによる覚醒減少と並行で構えることで、Rジズ側がBハックを採用したときに、「BハックスキルでRジズの奥義起動を引き上げるとフルレがかけためまいを治せない、引き上げないなら覚醒減少が通る」という二択を迫ることができます。

個人的にはこのくらいまでやればまあまあ安心できるかなという感じです。3枠使っちゃった……。いやもちろん、対Rジズ以外も見越してバランスを取りつつの採用ではありますが。ハックは元々のコンセプト(マルファスやタナトス起用)との相性もいいですし。逆にそこがなければCインキュバスのMEを踏む役としてはCカスピエル、Cアンドラスあたりも候補に挙がってきますね。

サブプランも含めてだいぶ固まってきました
Cインキュバスリーダーにスイッチした場合はこんな感じ。ハックとタナトスの配置は悩ましいところで、タナトスにHP上昇を踏んでもらって耐久力を上げるか、多少HP上がったところでどうせ集中攻撃されたら倒されるのでハックのHPを上げておくかの択になります。まあ見せ合い時点での相手次第かな

ちなみにメタる、メタらないの中間として「ワンチャン狙いのお守りを入れる」というのもあります。がっつりメタる枠の余裕はないけど1枠なら……という場合に、確実性は低くても一手でRジズを止められるような対策札を入れるというものです。

お勧めは……というか、正直ぱっと思いつくのはこの一つくらいなのですが、ウァサゴさんによる開幕即死チャレンジです。素で25%、リーダーにすれば45%で即死耐性のない(普通はない)Rジズを倒せます。大抵はRジズPT側もこれを止められる妨害を持っていますが、例えばアリトンスキルなら30%でかわせばOKです。確率かばうは気合いで越えればOKです。

……正直確実性は高くはありませんが、多少は対策ができている、ということで気を楽にする効果も込みで、お守りくらいのつもりで入れるのもありかなと。あとウァサゴさんなら普通に色んなところで活躍できますし。

ステップ3:自由枠の調整 ~この負け方は嫌だなぁという負け筋を潰す~

ここまでで8枠中6枠が埋まり、デフォルト選出メンバーも固まってきました。あとは状況に応じて入れ替える枠を埋めていく、という感じになると思いますが、限られた枠であらゆる状況に対処していくのは不可能なので、想定状況を絞っていきます。

このとき個人的に意識してるのは、「こういう負け方はしたくないなぁ」という状況への対策を厚くするということです。嫌な負け方が続くと気分も落ち込むので、精神安定という意味でも重視しています。

自分の場合具体的には、リリムスキル連打やアクィエル奥義連発、確率で凍結や睡眠を発生させるMEと範囲攻撃の組み合わせといった、行動不能系を中心とした状態異常でぐでんぐでんにされるのがとくに嫌なので(あと即死ME×範囲攻撃連発とかも)、この対策として状態変化耐性を張れるユフィール先生やBサキュバスの採用を検討。今回は状態異常の回復もできることなども重視してBサキュバスを採用しました。

あと嫌というのとはちょっと違いますが、耐久系を中心としたネクロPTにエンジェリル一つでひっくり返されるみたいのは昨今の負け筋としてポピュラーなので対策しておきたく、最後の1枠はこれに使おうかなと。方向性としては完殺を入れる(1枠でやるなら基本バーストメギド+スムドゥス)、コロッセオでネクロバフを吹き飛ばすという2パターンがあるかなと思います。

どちらも一長一短ですが、今回はコロッセオで行くことにしました。スムドゥスによる完殺は単体相手だしCT1オーブということで使用タイミングも限られて、シルバートームやファロオースで回復されがちなのでうまく通すのが案外難しいんですよね。というわけでブリフォーを採用。

これでいったん、選出枠がすべて埋まりました。

ひとまずメギドの選定に関しては完成~

ステップ4:オーブを決める

実際にはメギド選定と合わせて行ったりもするかと思いますが、便宜上こちらにまとめます。いくつかの観点から決めていきます。

役割からほぼ自動で決まる

PTコンセプトとの兼ね合いなどで、役割上ほぼ最初からオーブが決まっている、というかほぼオーブとセットでの起用みたいなメギドもいます。

今回のPTだとCラウムで、マルファスMEで自動蘇生した時に再び盾を張るためにエンジェリルを採用。

一応、完殺が天敵なのでヴァルも選択肢には入ってくるかなという感じではあります。アプローチは違いますが(自動蘇生で戻ってきたときにしっかり仕事をするか、そもそも戻れなくなるという事態を防ぐか)いずれも役割を全うするための選択という感じになるかなと。

逆に蘇生が絡まない場合、攻撃オーブなど「倒される前に別の仕事をしていく」といった役割の持ち方も視野に入ってくるかなと思います。

速度調整の必要性からほぼ自動で決まる

とくに主な仕事に妨害が含まれるメギドは、仮想敵に速度で上を取ることを意識する必要があります。

今回の場合、Rジズメタの項目に書きましたがハック(CインキュバスのMEを踏んでRジズの覚醒ゲージを減少)とフルーレティは、BハックチェインによるRジズ奥義起動の引き上げに対応するため、Bハックより速く動けなければなりません。そしてBハックというのはその役割上、とくにRジズPTに入るときはSSRの素早さ上昇オーブを持っていることがほとんどです。

なのでこちらも同レベルの素早さ上昇をしないと追いつけない……というわけで、ハックとフルーレティのオーブは素早さ上昇SSRに決まりました。正直Bハックが妨害役に必要な素早さのラインをぐっと引き上げてしまったんですよね。恐ろしい世界だ……。この縛りがなければフルレはケイブキーパーで耐久確保とかもアリなんですけどねぇ。

カウンターの素早さ上昇SSRオーブの選択肢はいくつかありますが、ここでは二人とも程々のダメージと妨害を両立できるエージェントを採用します。40%フォトン破壊、単体だとお守り程度ですが重ねれば多少はあてにしてもいいかなと言えるくらいにはなるかなと……。

また、ハックがRジズPT側のアリトンで止められたりすることを考慮すると、Cインキュバス自身の覚醒減少も並行で使いたいところです。素の素早さだとRジズに負けるので、こちらも速度上昇が必要。同じくエージェントを採用しました。

低倍率連撃アタッカーはほぼほぼ貫通オーブ(※ラッシュ以外)

キュアハルクさんの動画でも触れられていましたが、スキルで低倍率の連続攻撃を行うようなアタッカーは、MEでの防御無視がない限り、一定%の防御を無視できる、いわゆる貫通オーブが欲しいところです。(ラッシュは貫通オーブがそもそも存在しないので無理ですが。)

今回のPTではタナトスが該当します。ここではチーフブレーダーを採用しました。ハニワキングではない理由もキュアハルクさんの動画にある通りで、Cラウムに限らずネクロによるダメージ軽減が怖い昨今の環境においては、固定ダメージ範囲攻撃オーブは重宝します。1ターン早く使えるのも、どんなにかかっても7ターンで決着がつくPvPにおいては大きい差です。

ちなみにホーリーフェイクも十分検討対象に入るのですが、これについては後ほど……。

耐性を意識する

オーブによる状態異常等の耐性、誰につけるか、何への耐性をつけるか……というのが悩ましいポイントですが、個人的には「このメギドのこの技が通せないと採用した意味がなくなっちゃうんだよな」的な所は手厚く保護したいですね。

というわけで奥義を通せないと厳しいブリフォーにめまい耐性のソレント。定番な所に落ち着きました。

PTにBサキュバスもいますが、素早さを上げたフルーレティなどの妨害役には先手を取れない(これはたとえBサキュバスではなくユフィール先生を起用しても同様です)、またそもそも同時起用は想定していない(流石にアタッカー等の枠が足りなくなってしまう)ということで、セルフケアが必要になる感じです。

自由枠の検討 ~役割を補強するか、別の役割を加えるか~

というわけで8人中6人のオーブは必要に応じて、あまり選択の余地なく決まってしまったのですが、残りの2人は比較的フリー。なんだかんだでこういう自由枠のオーブをあれこれ考えるのが一番楽しかったりもしますね!

一応、こういうときに自分がうっすら意識していることに、「もともとの役割を補強するか、別の役割を加えるか」というのがあります。

まずマルファスの場合、奥義で攻撃しつつ全体にバリアを張るという彼ならではの役割を持っています(自爆系のPTへの対策に便利!)。ただ4ゲージなのでフォトン運が悪いと撃ちたいタイミングで撃てなかったりも。そこでバリアを張るという役割を補強するためホーリーフェイクを持ってもらいました。マルファスの全体バリアをあてにして立ち回ってたけど撃てなかったときにせめて列バリアだけでも……という感じですね。あと貫通があるのも噛み合ってます。

あるいは別の役割を持てるオーブとして、CT1でそこそこの倍率の単体攻撃ができるチェクチェクなんかも候補に入ります。こちらはめまい耐性があるのも嬉しい。

そしてマルファスがホーリーフェイクを持つことにしたので、改めてタナトスは攻撃オーブとなりました。(実はホリフェ2枚も結構アリな選択だったりはするのですが。)

Bサキュバスの場合、だいぶ選択肢が多いですが、素早さを上げることで先手を取れる妨害の範囲が広がるので役割補強という観点で素早さ上昇SSRオーブで良さそうです。そこからさらに、スキルが取れなくても(あるいは感電を食らっていても)単体なら状態変化耐性を張れてHP回復もできるプロデューサー(役割補強)、火力を出せるマスクド・マッド(別の役割)と選択肢がある感じです。今回はマスクド・マッドで。マスクド・マッドはチェインもでき、大抵は別の火力役、たとえばタナトスあたりにチェインするのでそういう意味でも火力寄りの選択と言えます。

あとはスムドゥスを持って完殺役にという手もありますが、今回は前述の通りネクロはコロッセオで対策することにしたので不採用で。ただ実はネクロPTに入るような大抵の状態異常回復役より素早さ的に後手を取れるので、結構相性は良かったりします(一時期使ってました)。

というわけで

こんな感じで一旦完成しました!

まあ実際これでフリーバトルに潜ってみて、通用したりしなかったりしながら調整してくのですが、叩き台としてはこんなところでしょうか。

改めての注意書きになりますが、これはあくまで今回のケーススタディ用のサンプルであって、少し前の環境を想定している(具体的には、僕が1年くらい前に使ってたPTをベースとしている)ので、あくまで考え方の参考程度になればという感じです~。

おまけ:開幕降参について自分なりの見解

冒頭のキュアハルクさんの動画の紹介の際に、最後に補足すると言った件です。

動画では最後の方で、PvPにおけるよろしくない行為として、対戦拒否(切断のことと解釈しています)やオート放置と並んで開幕降参が挙げられています。(ちょっとここだけ切り取ると文脈がちゃんと伝わらず語弊がめちゃめちゃある気はすごくするので、できれば動画の当該箇所自体を見ていただきたいです。13:30あたりから)

ただ自分としては、明らかな迷惑行為である切断、オート放置と、ルール内の行為である開幕降参は分けて考えたいかなと。というか開幕降参「は」問題ないよと言っておかないと、じゃあ対戦したくない相手に対しては降参も切断も一緒だよねとなってしまいかねないので……。

根本的には対戦ゲームならあってしかるべき、ランク等によって同レベルの強さのプレイヤーがマッチングするような仕組みが存在しないのが問題なので、それによる負荷を避けることに対しプレイヤーが引け目を感じる必要はありません。

個人的には、相性差で厳しくてもやるだけやってみると学べることもあるのでお勧めではありますが、あくまで自分の価値観なのでそこは人それぞれ、だと思っています。

動画の内容を批判したいとかでは全っっっっっっっっっくないのですが、良いものとしてお勧めする以上、あまり詳しくない人に対して「開幕降参についてはここでこう言われてるけど、やっても大丈夫だよ(と僕は考えています)」というのはセットで伝えて、参入障壁を下げたいなということで補足させていただきました。

(あとぶっちゃけ、キュアハルクさんはそんな原則論は重々ご承知の上で、それにしたって連発されすぎて流石に一言いわずにはいられなかったんじゃないかなぁ……とも推測しています。しかもただ言うだけで済まさず、勝つための参考になる動画まで出されているのだから本当に有り難いことです。)

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