[感想メモ]ゲームリプレイ小説として、或いはそれを越えた存在としての小説版『片道勇者』

[感想メモ]ゲームリプレイ小説として、或いはそれを越えた存在としての小説版『片道勇者』

SmokingWOLF氏作の強制横スクロールRPG『片道勇者』の小説版、『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』を読了しました。

わたくし原作の片道勇者はプラス版も含めて100時間近くプレイしてまして、達成度は100%。かなりハマってやり込んでました。

そんなわけでノベライズにも期待していましたが、純粋に良質なファンタジー小説として楽しめたのはもちろん、やはり「あっここゲームのあの要素を文章化したものだ!」みたいな原作ファンがニヤリとできる要素もたくさん散りばめられていて、ゲームリプレイ小説のような趣でも楽しむことができました。その一方で、ゲームではシステム上表現できない、小説ならではの内容も趣深いものでした。

というわけで、主にそのあたりでとくに興味深かった所を引用しつつ、感想など語っていきたいと思います。基本、原作ゲームのプレイヤーならまあネタバレも何もないよね、というスタンスで終盤近くまでネタバレしまくるので、それでもよければどうぞ……。

続きを読む

【計12作品】2019年にプレイしたRPGを振り返る

【計12作品】2019年にプレイしたRPGを振り返る

振り返っていきたいと思います。リリース時期とは関係なく「僕が2019年にプレイしたRPG」を、基本的にクリアした月ごとに。

コマンド型(非アクション)RPGにおいては「独自のシステムに凝ったもの」「マップがあるゲームではザコ戦をすべて回避して進められるもの」を好むので、本記事で言及しているゲームも概ねそういったものになります。

続きを読む

【メギド72 PvP】2019年に使ったPTまとめ

【メギド72 PvP】2019年に使ったPTまとめ

スマホRPGの『メギド72』、引き続きハマっております。ストーリーとかもめちゃ楽しいのですが、2019年の大きな変化としては、PvP (現状では基本ランダムマッチのフリーバトル) にどハマりしてしまいました。もろもろのデータ等から考えるに、この1年でざっくり数千戦はやってるんじゃないかと思います。自分でもここまでハマるとは思わなかった。

なんでこんなにハマっちゃったかという話なのですが。自分はRPGの戦闘が好きで好きで、とくにコンシューマRPGだとクリアに必須ではない裏ボスとかの、ギミックを読み解いて対処していくみたいなのが大好きでして。メギドのフリーバトルではこれが初見状態で無限に続くことになるわけです。個人的に勝手に、これを「ボスラッシュUGC」とか呼んでます。もちろん、画面の向こうにはお相手の居る試合であるという大前提を忘れてはいけませんが、それはそれとして。

さらにPTの傾向として、コンボ的に自分の勝ち筋を組み立てて大技を通していくようなものと、逆に妨害等を駆使して相手の勝ち筋を止めるようなものがあるかと思いますが(もちろん、両方の要素を備えることが多く、はっきり分かれるものではありませんが)、自分は断然後者寄りで、なるべく多様な状況に対応できるPTを組んで、色んなお相手の狙いを読んで対応していくのが楽しい。このあたりを以てして「実質マリオメーカー」だなこれ、とか妄言を吐いたりしています。

そんなわけで自分の場合、新しいメギドが加入したから活かす形で新PT組んでみよう!みたいな発想はほぼなく(これはマリオメーカーで言えば「ステージを作る側」の発想だと思います)、1つのPTをひたすら使い込む感じになります。そんなわたくしが、この1年くらい使ってきたPTの変遷がこちら。それぞれのPTのひとまずの最終形態って感じです。

続きを読む

[執筆記事紹介+感想+厳選激エモシーンスクショ集]サバイバルノンフィールドRPG『最果てを目指す』

[執筆記事紹介+感想+厳選激エモシーンスクショ集]サバイバルノンフィールドRPG『最果てを目指す』

フリーゲームのノンフィールドRPG『最果てを目指す』の紹介記事をもぐらゲームスに寄稿しました。こちらでは軽く個人的な感想など。

続きを読む

「RPG-Fan!」は、RPGの紹介や感想などを掲載するゆるふわ系趣味ブログです。

Return Top